「出勤前の朝、急に車のエンジンがかからない…」 「細い道で脱輪してしまった!」 こうした車のトラブルは、どれだけ気をつけていても突然起こるものです。
今回は、ロードサービスのプロである「クルマSOS」が、日々の出動でよく見かけるカートラブルの原因や症状、そして自分ですぐに始められる予防策を詳しく解説します。(動画はこちら↓)
運転中のちょっとした死角や、天候の変化によって動けなくなるトラブルは少なくありません。
駐車時に縁石や車止めに気づかずにはまってしまったり、狭い道ですれ違う際に蓋のないU字溝にタイヤが落ちてしまうトラブルは非常に多く発生します。無理に自力で抜け出そうとすると、車体を傷つける原因になります。
雨が降った後、土がぬかるんでいる場所に駐車してしまい、タイヤが空転して抜け出せなくなる(スタックする)ケースです。また、雨天時の路面状況悪化によるスリップにも十分な注意が必要です。
季節ごとの過酷な環境変化も、車に大きな負担を与えます。
夏場はエンジンルームが高温になりオーバーヒートを引き起こす危険性があります。また、熱せられたアスファルトとタイヤの摩擦によってタイヤ自体が異常な熱を持ち、バースト(パンク)してしまうトラブルも急増します。
ロードサービスへのご依頼で圧倒的に多いのが「バッテリー上がり」ですが、特に冷え込んだ朝に発生しやすくなります。気温が下がるとバッテリー内部の化学反応が鈍くなり、エンジンをかけるための十分な電力を供給できなくなるためです。
気温以外の要因でも、バッテリー上がりは日々のちょっとした原因で引き起こされます。
室内灯やハザードランプ、ヘッドライトの消し忘れによる電力消費は、最もよくある原因の1つです。
1ヶ月以上など、長期間車に乗らずに放置していると、自然放電によってバッテリーが上がってしまいます。
バッテリー液の減少などに気づかず、メンテナンスを怠ることも突然のトラブルに繋がります。
車のバッテリーの一般的な寿命は2〜3年と言われています。一度も交換せずに乗り続けていると、ある日突然限界を迎えます。
突然のトラブルを防ぐためには、日頃のメンテナンスが重要です。ご自身ですぐに始められる対策をご紹介します。
バッテリー液が適切な範囲(UPPERとLOWERの間)にあるか、定期的に目視でチェックしましょう。
寿命を迎える前に、2年ごとや車検のタイミングで定期的にバッテリーを新品に交換することをおすすめします。
長期間の放置駐車は避け、定期的に車を走らせてオルタネーター(発電機)からバッテリーへ充電させるようにしましょう。
「気をつけていたのにバッテリーが上がってしまった…」 「U字溝にはまって自力で出られない!」
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